君恋日記

負けたくない




佐田くんに手を引かれてみんなのところへ戻るとたまきちゃんがあたしを抱きしめて

「よかったぁ~~!みさき大丈夫?
部屋戻る?あー!心配しんだからね!!」


手に込める力がどんどん強くなってたまきちゃんはあたしにそう言った。


「うん。この片づけはたくみたちに任せてうちらは一端部屋行こ?ね?」

まみかちゃんが言ってからたくみくんがうんうんと頷いてくれた。


「みんな…ありがとう。」




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