彼は私を狂愛した。

ハートマーク


朝目覚めると隣には慧兒がいた。


だけど慧兒はどこか様子が変。


それになんか焦げ臭い気がする….。


「慧兒…?」


私が慧兒を呼ぶとこっちに振り向いた。


でも慧兒の腕には大量の火傷。


そしてそれをみて笑っている慧兒。


これって…。


私が目にしたものは間違いなく根性焼きをしている慧兒だった。


慧兒どうして…?


「魅音…。俺、このくらい魅音のこと愛してるよ?この痛みと同じくらいにね」


__ゾクッ


寒気がした。


もしかして、そのタバコ…私に付けようとしてる…?
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