【完】俺はお前の愛してるが欲しい
第三章~三回目の告白~
「好きだ」



これを言ったのは高校の入学式の後のことだった



「ずっと一緒にいよ?」



それは、いつもとは違う答え



期待していいのか?



嫌…心の中ではしているんだ



ずっと翼が一緒に居てくれることを…



でもそのあと、翼の口から『好き』を聞くことはなかった



俺の期待は絶望に変わった



だけど他の女に走る事はなかった



翼が俺を見てくれてなても、俺はお前が好きだから



それは今になっても変わらない



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