プラチナブロンドに愛されて!!
第三章



晩御飯を一緒にと引き留められたのを何とか逃れて家に帰る。

「はぁ~」

「どうしたの?溜め息なんかついて」

「あ、うん、なんでもない。ご飯の支度手伝うわ」

「お願い」

今晩は天婦羅か。

下拵えをしていると

ピンポーン

お父さんとお兄ちゃんが珍しく一緒に帰って来た。

「琴、どうだった?」

4人で食卓を囲み久しぶりの家族での夕げ。

お母さんの手料理に舌鼓を打ってると、お兄ちゃんが

「久しぶりに冬真と会って」

「……」

「私も驚いたよ。一週間前に冬真君が訪ねてきた時は」

お父さんが何故か嬉しそうに。

「イギリスに行くのが嫌でハンストして病院に連れてこられたあの坊やが立派な男になって」

いや中身はまだ坊やです。


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