とある女龍と新選組
~第一章~
身の危険を感じた私は
ブラックリストに

副長を加わえた。



「よし、そうと決まれば幹部を紹介しよう。
トシ、呼んで来てくれ。」

「・・・その必要はないと思うぜ。
出てこいお前ら。」

なるほど。さっきから視線を感じたのは

「見つかっちゃいましたか。」

こいつらだったのか。


「うむ。紹介しよう。こちらが今日からトシの手伝いをしてくれる龍くんだ。」

「よろしく。僕は沖田総司。」

「俺は永倉新八。で、こっちのちっこいのが藤堂平助。」

「なんで言っちゃうんだよー」

・・・可愛い。

「俺は原田左之助。よろしく龍くん」

「斎藤一。」

なるほど。

沖田、永倉、藤堂、原田、斎藤
だな。
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