それでも私は恋をする
恋!?
十和田さんと2人で食事に行ったことがきっかけで、話しをする機会が増えた。



さらには、隣の席…ってこともあって…。



「素子ちゃん!」



お昼休み、同期で営業の三沢未来が声をかけてきた。



「ランチ、一緒に行こ」


三沢さんは、社内で唯一、私が心を開いている人だ。一緒にランチだなんて久しぶりで嬉しくなった。



< 12 / 35 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop