三十路の咲と小悪魔翔平の掛け合いが面白いです❗
強気かと思えば弱気になったり、仕掛けたと思えば仕掛けられたり、
相手の気持ちを思えばこそ言えないこともあり、
それ故気持ちが揺れ動いたりと心境の変化がこと細かく表現されていて、感情移入しやすい素敵な作品です。

ヒロインの自分とは違う世界に生きる相手への不安と葛藤が伝わってきて
心情の表現力に脱帽です。
ラストの自分は重荷ではないとヒロインに心境の変化が生まれたことと
最後に旦那さんが言ったセリフが一番大事なものは何かを伝えていて
涙がこぼれました。

素晴らしい作品だと思います❗

２人のラブストーリーが堪能できます！

付き合いが長いだけに、タガが外れた２人の暴走が読者のテンションを一気にあげる秀作だと思います！

ラストの括りで、想像を掻き立てる作者様の手腕は見事です。

是非、一読を！

非常に複雑だなぁと実感できる作品だと思います！

「大好きすぎて辛かった」
離れてしまうんじゃないかと思う不安感と失った時の恐怖感に揺れ動く彼女が求めたのは、後輩。

彼氏を本命だと思っていたのに、いつの間にか後輩が本命になっていた。


複雑な女心が鮮明に綴られていると思います！


素晴らしい作品をありがとうございます！