読み終わるのがもったいないと思えるものでした。
君愛。の京の空白の時間は予想通りやはり素敵な時間。

きっと京なら東京でも楽しく、且つ切なく過ごしてたんだろうなあ…というのを見事に描いてくれました。
駅で綾を見かけた私的名場面（笑）は、まよちゃんには見えてたんですね。
そこが悲しくもありました。

最後は皆と京が会えることになってすごく良かったです。
瞬の今後も気になります。

学校っていいな、と思えるお話でした。

最後まで読んで良かったと、思える作品です。
しっかりした内容だったので、とても読みやすかったです。

美月の気持ちが手に取るように分かる表現力にただただ感動しました。

二人の夢が叶うことを願っています。
朝霧が世界を飛び回って、美月が専属の通訳で……。
考えただけでにやけます（笑）

コテコテの恋愛ストーリーでもなく、一人の女の子の青春物語です。
読み始めたら止まらない、素晴らしい小説でした(*^_^*)