感想ノート

恋というものだけは、ほんとうに机上の理論が通用しない。突然現れて膨張し、すべてを破壊していく。出会ってしまったら、観念するしかないのだ。それでも、決して不幸ではないのが始末に負えないところ。

  • 英 蝶 眠様

    二度目まして、こんばんは。^_^
    感想に加えて見に余るレビューまで、ありがとうございました。

    こちらこそ、毎回感想をいただくたび新しい世界を教わり、勉強になります。

    謡曲の「定家」は式子内親王と藤原定家の恋をテーマに扱ったものなのですね。式子内親王といえば百人一首の印象しかありませんでした。いまはすぐにゲスだの何だのと騒がれて情緒もクソもない(失礼)世の中だなぁと私なんかは思ってしまいますが、今も昔も、道ならぬ恋ほど燃え上がってしまうのかもしれませんね。その熱量故にドラマチックだからこそ後世の私達の心も揺さぶられらのでしょう。私が数ある百人一首の中で「玉の緒よ絶えなば絶えねながらえば忍ぶることの弱りもぞする」と諳んじる事が出来るのもそれ故にだと思います。これを学んだのは小学生の頃ですが幼心に衝撃的だったのでしょう。覚えています。歌の意味を知った時、ドキドキしましたもの。

    この作品は企画テーマに加えて文字数制限もあって、最後の一言はとにかく短くまとめようとしたらこうなった、という代物です。結果、簡潔にパン!と切れて良かったかなと思います。一定の縛りがあって書くのも良いですね。(笑)

    長々とごめんなさい。
    お付き合い、ありがとうございました!

    東雲 葵 2017/01/22 17:23

  • ふと謡曲の「定家」の「山よりいずる北時雨、行方や定めなかるらん」というのを思い出しました。

    考えてみればあれも道ならぬ恋というもので、人間モラルに反すれば反するほど燃え上がるという感じなのでしょうか。

    たった一言ですべてを描いてしまうというあの結末、あれは自分には出来ない技です。

    勉強になります。

    ありがとうございました。



    英 蝶 眠 2017/01/20 23:09

  • 嵐 万凛子様

    はじめまして。
    まさかご訪問いただけるとは思っておらず、驚くとともに嬉しい気持ちでいっぱいです。この拙い作品にレビューや感想まで残してくださり、ありがとうございます!

    BBSの描写リレーで嵐さんのお書きになった「うっとりくるくる泳ぐのよ」の可愛らしさに惹かれ、ふらっと立ち寄らせていただいたらゴーン!と大きな衝撃を受けた次第です。(笑)ページをめくる度に興奮が高まり、とても面白かったです。感想も残さず失礼しました、、!

    東雲、お褒めいただき恐縮です(照)字面が美し過ぎてちょっと恥ずかしいのですが。

    嵐さんのペンネームも素敵ですね。嵐、に凛。イメージが膨らみます。あらしまりこ、とお読みすればよろしいのかしら。それとも、らん、でしょうか。字も、音の響きも、好きです。

    勉強だなんてとんでもないです!
    私の方こそ、です。
    嵐さんのtaboo作品、読んでみたいです。情感豊かでありながら冷静な視点を感じたので、きっといろんな色の作品をお書きになるのだろうな、と。ぜひまた、お邪魔させてくださいね。

    嬉しいクリスマスプレゼントをいただきました。ありがとうございました!

    東雲 葵 2014/12/25 12:37

  • 東雲 葵 様

    はじめまして。
    先日は私の作品に思慮深いレビューを頂きありがとうございました。
    東雲さんのペンネーム、かなり好みです 笑。

    出会いが嬉しく、早速こちらを読ませて頂きました。
    ページの使い方が効いていますね!

    私も企画に参加したのですが、2頁くらいに詰め詰めに書いたんです。
    花笑みを読むと、私の作品がぎゅうぎゅうに思える。

    勉強になりました。

    仲良くしてくださいね。それでは、また。

    嵐 万凛子 2014/12/23 13:51

  • 向日葵 咲さま☆

    おはようございます*
    朝から素敵なプレゼントをいただきましたp(^_^)q レビューに感想まで、ありがとうございました。

    名前もない生徒くん(笑)
    強引なのに敬語というね、、そういえば企画短編シリーズは皆年下だ∑(゚Д゚)!←いま気付いた人

    基本、ポエマーなんですよ(笑)
    ストーリー展開そのものよりも、情景と感情を絡めて読み手の心に何かが残ればいいなぁと思っていて。

    語りと同じ速度で読んでくださって、ありがとうございます。彼女と一緒に物語を歩いていただけたら、こんなに嬉しいことはありません(*^^*)

    ありがとうございました☆

    東雲 葵 2013/01/23 08:24

  • 高山さま☆

    お久し振りです(*^^*)
    お読みくださり、温かい感想までありがとうございました。
    相変わらず、、(笑)でしょう?いや、上手いと褒めていただけるのは嬉しいのですが、その事ではなくて、展開や語りがパターン化しちゃってるなぁ、なんて感じてもいたので。でも、お褒めいただけるのはとても嬉しいです。*

    そう、季節はいま冬、ですもんね。間も無く立春ですが、、これはスキンありきのお話だったんですよ。この背景の桜を使いたくて書きました(笑)
    ひと足先に春の気分を味わっていただけたなら幸いです。(*^^*)
    いつも、駆けつけてくださりありがとうございます。

    東雲 葵 2013/01/22 09:10

  • お久し振りですね。相変わらすの上手さですね(^_^)v

    春じゃないのに、春の気分あし味わえましたし、女性ならではの繊細さも良かったです。

    高山 2013/01/21 16:38

  • シスコ様☆

    こんにちは!
    コメント、ありがとうございました♪
    (*^_^*)

    わわ、嬉しいです!
    シスコさんが仰る通り、春特有の不安定さと生きもの皆が浮き足立つ様子を、彼女の心理にリンクさせていたので、、!!感じ取っていただけて、こんなに嬉しいことはありませんーー!
    (((o(*゚▽゚*)o)))

    眼鏡にも反応してくださって、ありがとうございます。(年下×眼鏡×敬語という個人的にかなりの萌え投入ポイントでした、笑)

    こちらこそ、素敵な感想をありがとうございました。シスコさんのお陰でお昼休みが幸せです(笑)

    東雲 葵 2013/01/21 12:38

  • おはようございます(^^)
    読ませていただきました~☆

    不安定な女性心理と春のぼんやりした空気ってなんだか似てるなぁと思いつつ、彼の教え子の積極性に私までドキドキしてしまいました!

    特に眼鏡を外した瞬間がたまらなかったです(*^^*)

    素敵な作品をありがとうございました!

    来海シスコ 2013/01/21 08:59

  • マサさん☆

    Σ(゚д゚lll)マサさんっ!!
    やだもうちょっと←落ち着け
    香りと匂いの違いについて言及するなんて……!ビール持って東雲家に呼び出しますよ!?←偉そうだなお前

    もうね、朝まで生テレビです。わたし、匂いと香りの違いを書くの、好きかもしれません。匂いと香りは違うんですよね。
    色気、とは“匂い立つ”ものであって、香るものではないんですよねー。香気、は基本的に花や植物から生まれるもので、湿度や温度はそこにない気がするんです。だからこの場合2人から生じるものは背徳の…匂い、ですね。良いですね、より湿っぽくて翳りがあっていやらしいです(笑)いやー、素敵な感想をありがとうございます。朝から興奮しちゃいました。
    続きですか、え、何ですかそれは続きを書けという圧力ですか(笑)?この少年が作家志望という設定がある以上、それを活かさない手はないですよねー…ホントはこの後まだやらせたい事がありました(笑)

    …Σヽ( ̄д ̄;)ノ!?
    いかん、書きたくなってきたじゃないですか(笑)なんという吸引力…ダイソンですかマサさん(笑)
    だんだんコメントが迷走してきたのでこの辺で。マサさんの企画作品にもお邪魔しますよー!昨夜ちらと読ませていただきましたの。

    東雲 葵 2013/01/15 10:24

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