大賞おめでとうございます。
よく小説を読みすぎて、ストーリーを先読みしてしまう癖があるのですがこの作品も病気が治って結婚して終わるかなぁ。なんて先読みをしてしまっていましたが

まったくの展開に先が読めただただ先が気になって画面をスライドしていました笑

最後のドナーが莉乃だということにとてつもなく胸がキューっとしました。
莉乃の自分がもう死んでしまうとわかっていて自ら体をドナーにする意思に真白と同じように尊敬(を持ちました

素敵な作品、読ませていただきありがとうございました
頑張ってください

ハッピーエンドではなかったけど、読み終わったときに嫌な気持ちにならない物語で読んでよかったなと思いました

病気が絡むお話は、正直あまり好んで読んだことがありませんでした。
理由はひとつです。
読んでいて悲しくて、つらくなるから。
こちらのお話も、読んでいてすごく悲しくなりました。

でも、それ以上に主人公である莉乃ちゃんの明るさ、強さ、そしてシローくんを大事に想う純粋な恋心に救われました。

ふたりの相手の幸せを願う心を、いつしか夢中で追いかけて。
ひとつの希望を、信じたくなりました。

『誰かの犠牲のうえに、成り立っている幸せ』

その言葉が深く深く胸に刺さります。

でも、だからこそ人間の弱さだとか、本当の強さだとか、優しさが浮き彫りになるんじゃないかと思いました。

シローくんは、莉乃ちゃんの純粋な想いを受け取って、これから先の人生を大事に、大事に”生きて”もらいたい。
登場人物たちの”幸せ”を心から願ってしまいます。

優しい想いを、ありがとうございました。

ぜひご一読を……。

すごく感動的なお話でした。

想像していたのとまったく違うラストで、衝撃をうけました。

涙が止まらず、読みながら鼻水をぶーぶーかんでいました。（笑）

この作品に出逢えて、本当によかったです！

莉乃が、病院に入院して、真白と出逢いました。
いつか莉乃がいってた通り、それも奇跡だと思います。
この広い地球の中で、ちいさな命が出逢う。
そして、莉乃の一途でひたむきな思いが、真白の心を溶かしたのだと思います。
そして、莉乃の友達の瑠璃と保が出逢う。
明るく気さくな性格のふたりは、仲良くなって、莉乃と真白、瑠璃と保、ダブルデートのようで、おもしろかったです。
神崎君が、莉乃のことが好きだったと思いを伝えたとき。
莉乃は、（言い方悪くなります）健常者で人気のある神崎君ではなく、迷わず病気を抱えた真白をえらんだところが、素敵だと思いました。
人の為を想い、人の為に泣く。
純粋で、素直な莉乃は、両親や兄、瑠璃や保、そして真白など、多くの人に愛されていました。
文字数がオーバーしてしまうので、もう終わりにさせていただきます。
著者様、これからも、人を感動させる作品をつくっていってください。

切ないのにキュンキュンした！
命の大事さめっちゃわかりました涙

最後らへんからずっと涙が止まりませんでした。

ここまで泣いた作品はないと思います。

もしかして、とは思ってたけど
会いに行くと言ったとき
ほんとは生きてるのかな？と思いました。
生きていてほしかったです。

号泣しました。
もっと前からみたかったです。

莉乃と真白がお互いを想い合ってるのに、伝えられないまま莉乃が死んでしまって、真白が自分自身を責めているシーンに胸が痛みました。
最後まで泣いちゃいました。

すごい悲しかったです
じゅりちゃんとりのちゃんが死んじゃうなんて…
驚きました

シロ君が生きれたのは嬉しいけどりのちゃんの死でシロ君が生きれたと思うと複雑な気持ちでした

10年経ってホントのことを知ったシロ君はきっとこんなもんじゃなかったでしょうね


色々考えさせられる作品でした
ありがとうございました