楽しく読ませていただきました。
全く覚えていないというのも、あり得ないと思いつつ、笑わせてもらいました。

確かに、好きな人の名前をつけたいと思うのは、気持ちわからなくはないです。

十弥さんのお母さんのキャラ、いい味出してて、好きです。
こんな姑さんだったら、きっとうまくいくでしょうね。

一夜の過ちで記憶になくて、さらに妊娠を望んでいない玲奈。それはびっくりするし怖気付くよね。でも十弥が玲奈の生い立ちを含めて全て受け入れてくれ大事にしてくれたお陰で玲奈は自分の置かれている状況を受け止めた。妊娠、出産後も十弥のお母さんがフォローしてくれて、家族というものも知って暖かかった。玲奈のお母さんが玲奈を呼べなくなった気持ち分かったら切なくなった。お父さん最低だわ。お父さんの身勝手さに玲奈も玲奈のお母さんも振り回された。
これからは十弥とあかりと幸せになって欲しい！！

玲奈と十弥の恋愛より、佐和の無念さを思えば有り得ない話でした。最愛の娘に夫がかつて愛した女の名前をつけられる、それだけでも大概なのにその女と駆け落ちなんて有り得なさ過ぎます。諸悪の根元は玲奈の父親だと思うし、小説とはいえ余りのえげつなさにドン引きしました。ただ、十弥と祥子の優しさに読んでいるあたしも救われました。強烈なお話ですが、お奨めです。是非読んでください。

副社長と一夜を共にした記憶をなくして、見覚えのない妊娠に驚愕という場面からスタートし、ドタバタなラブストーリーが展開されていくかと思いきや、ほろりと泣ける親子愛が感じられる作品でした！

自分が親になることで、母との関係を見直すことができた玲奈ちゃんの強い意思が感じられて、とても素敵な女性に描かれています(*´ω｀*)
悩みながら、そして十弥に支えられながら、家族になっていく様子に目が離せませんでした！

十弥とお母さんがさすが親子という感じでそっくりなシーンは、ほっこりとしました！
最後は玲奈ちゃんのお母さんとも和解できてよかったです！
きっとこれから素敵な家族になっていくんだろうなあという、読後も心が洗われていきました(*´∀｀)

ぜひ読んでみてください！
私のおすすめです(≧▽≦)！