姉弟で恋愛って…いくら血が繋がっていないとしても社会的には認められていないこと。それをその壁をこえて、お互いを想い、愛し合う。すごく素敵なことだと思います。切なくなり、あ〜これが恋ってことかっていうことを改めて読んで体験させてもらいました。

作品を読まなければ理解できなかった、タイトルに込められた意味。
それはとても深いもので、切なく苦しいもの。

好きで好きで、ただ愛してる。
“義姉弟”
法律的にはきっと結婚できるから…
けれどそれを、社会の壁が認めてはくれない。
離れては焦がれて、惹かれ合い、結ばれたのは運命。

どうしたらいいんだろう？
この選択は間違っていた？
苦渋の決断を迫られて、２人は一体どんな思いだったのか……

歩んできた全てに意味があるのだとしたら、それは正しい道だったと思いたいです。
幼く未熟な子供だからこそ、悩み抜いた結果はとても感動的でした。
素晴らしい作品をありがとうございました。