25歳までは婚約者がいながら浮気してた。綾乃が無関心だったのは、行為の濃密さを知らなかったからこそなのでは、とも思う。籠に閉じ込めて、あのまま結婚してたら悪びれず浮気してたんじゃない？成熟するまでは遊びまーすみたいなモヤモヤ感があるけど、そこがこの話の面白さの根底でもある。浮気と溺愛のバランスが最高でした。

優月の爪の甘さにドン引き…てか、過去の女関係を問い詰められた時に何がなんでもしらばっくれれば良いのに…。挙げ句に元遊び女のマリーと顔合わせする場所なんて意地でも避ければ良いのに…爪が甘い。でも最初綾乃に問い詰められて三くだり半を突きつけられるシーンは笑えました。進藤が綾乃に全て教えるって人間としてどうなのよ…オブラートに包んで言わないのが優月の為と言うより綾乃の為とわからないのかな…とイライラしました。マリーの「私や他の女の様に女を武器にしなくても優月にそのまま愛してもらえる」の台詞は切なかったです。優月のヘタレさが笑えます。お奨めです。

許婚ものは、すんなり結ばれて、終わりかなと
思ったけど、波乱があって、面白かったです。
アメリカにいたら、帰りたくなるかもね〜と
思わせて、、、。
素敵なお話でした。ありがとうございました😊
これからも、楽しいお話をお願いします🍀

自分はこのままでいいのか。生まれた時からの婚約者との結婚が見え始めた時、ふと浮かんだ疑問。
相手にはそれなりの恋愛経験がありながら、自分は婚約者がいる身だからと恋もせずにいたその先を考えた時、彼女は一つの決断をする。
そして、いずれはどんなことがあろうとも彼女は自分の妻になると思っていた彼は、そんな彼女の突然の申し入れに焦りだす。
何もせずにいれば、結婚していたはず。だけど、その結婚には意味がないと気づき、自分の幸せを求めだした主人公。そして、そんな彼女の決断に、今更ながら焦りだす彼との奮闘記。
幸せな結婚のために、ゆっくりと絆を深めていく二人の姿に感動しました。
個人的には、彼にはもう少し自分の過去の行いを後悔する場面とかあればよかったな～と。