甘い君の唇にキス~恋の秘密は会議室で~
後輩以上〜彼氏未満



真新しいシーツが素肌に心地好くて、思いきり寝返りをうった。


バチッ


あたしの手の甲が、何かにクリーンヒット。


「痛ってぇ、何すんだよ」

「な、なぬっ!?」

「……っ、何?その反応、ウケる」


掠れた男の声。

いや、待て、あたし。

この状況は何!?


「……おはようございます、センパイ」


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