打倒パニック障害!!パート2~妊娠編~
はじめに
『妊娠編』は書くか書くまいか、悩みました。
実際に自分達が、妊娠~出産を経験する中で、情報量が少なく、困ったのは事実です。
少しでも私達の経験が、誰かの役にたてるのであるのなら、書くべきとも思いました。
しかし、私が悩むところは、私達はそれで良かったかもしれませんが、他の人にとっては良い結果が得られない事もあるという部分です。
私達の経験や結果が、パニック障害を抱えながら、子づくりで悩んでいる人に、希望を与える事は無責任ではないのかと思いました。
 
パート1を読んで下さった方々から、沢山の質問をいただきました。
私は経験を通して出来る限りのアドバイスをさせていただき、沢山の方から、感謝の言葉をいただきました。

振り返ってみると、結局のところアドバイスと言っても、私はただ、自分が経験したことを伝えているだけの様に思いました。
経験もしてないことを、知識だけでアドバイスするのは無責任かもしれませんが、経験を書き綴り、読者に何かを感じ取ってもらう事は、悪いことではないと思いました。

なので…『妊娠編』は、日記感覚で書きたいと思います。

パート1の最後が2008年の7月頃でした。
 
その後、8月になりパニック障害と新たに、境界性人格障害という病名が加えられ、デパケンRという薬が追加されました。
 
そして9月に入り、夫婦、双方の両親と話し合い、子どもをつくることを決意しました。

10月以降から、子どもが生まれるまでを、赤裸々に書き綴りたいと思います。

当時のんでいた薬は、
パキシル
メイラックス
ソラナックス
デパケンR
ワイパックス(頓服)
極力赤ちゃんに影響のないように、最低限の量に減らしました。
頓服はデパスだったんですが、あまり赤ちゃんに良くないということで、ワイパックスになりました。
デパケンRだけが赤ちゃんに影響しやすいとの事でしたが、量を最小限に抑え、対応しました。
断薬で母体に負担をかける方が、赤ちゃんへの影響が大きいと考え、母体の安定を優先しました。
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