溺愛ダーリン&愛しのハニー
禁断の塔
  結局、明け方まで…パソコンとにらめっこ。さすがに私は先に眠ってしまった。



 ダーリンは徹夜に近い…状態で山積みの仕事を処理。


 私は車内でも大あくび…昨日のように濠さんの送迎で学園に到着。


 学園の東門が職員専用の通用門。そこを通って職員用の駐車場に濠さんは車を停車。


 「……はあ~っ」


 ダーリンは先に出て、空向かって両手をあげて背筋を伸ばす。


 私は…大あくびを手で隠しながら出た。


 「おはよう…ございます」


 元学園長で羽生先輩のお父さんがダーリンに挨拶。

 



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