【完結】永遠の愛を〜愛してるのはあなただけ〜
課長とわたしの微妙な距離。







「課長、これ次の会議の資料です。なにか間違ってないか確認をお願いしたいのですが……」



「わかりました」



わたしはそれからフツーを装いながら仕事をしてる。



あのあとは課長と別になにもなく過ごせているからいいけど、正直課長と目が会うとドキッとしてしまう。



ハッキリ言ってものすごく気まずくてしょうがないけど、でもこれは仕事上のカンケイ。



もうしょうがないと割り切るコトにしたのだ。



公私を分けなきゃみんなに怪しまれるしね……。



「これでいいでしょう。ではコピーして皆さんに配布してください」



「はい」
< 14 / 655 >

この作品をシェア

pagetop