腐女子も恋していいですか?
東雅高校
「ちょっと、どういうこと?!」
水曜日に聡くんの家に行くことになった。そう舞と聖に話したら、聖が少しヒステリックに私に詰め寄って来た。
「成り行き上・・・・・・」
仕方がなく、とは言いながら、顔がニヤケてしまうのは否めない。
だって、聡くんのこと嫌いではないし、反対に興味があるのは事実。
あの可愛い顔に、高めの声。私の妄想をかき立ててくれる聡くんの家がどんな感じなのかわかったら、さらに桜庭との妄想が広がるじゃない!
聡くんの家に桜庭が押し掛けて―――、いけない、また妄想の世界に入り込むところだった。
水曜日に聡くんの家に行くことになった。そう舞と聖に話したら、聖が少しヒステリックに私に詰め寄って来た。
「成り行き上・・・・・・」
仕方がなく、とは言いながら、顔がニヤケてしまうのは否めない。
だって、聡くんのこと嫌いではないし、反対に興味があるのは事実。
あの可愛い顔に、高めの声。私の妄想をかき立ててくれる聡くんの家がどんな感じなのかわかったら、さらに桜庭との妄想が広がるじゃない!
聡くんの家に桜庭が押し掛けて―――、いけない、また妄想の世界に入り込むところだった。