One night lover
一夜
買い物が終わり、また車に乗り込む。

車が発進してゆっくりと、駐車場を出る。

それから進行方向を左に変え、車は走り出す。

車はちょっと脇道に入ると、砂利道でブロックが重ねてるだけの塀に車を止める。

直ぐ手間に見えるのが、優さんの住むアパート。

意外にも、私たちは近くに住んでいた。

優さんが「ここは、会社の寮なんだ」と教えてくれた。

私は、半分荷物を持とうとしたけど
優さんが「オレが持つよ、こういうのはオレの仕事だ」なんて言って…
持ってくれた。

私は優さんの後をついて行って、部屋の前に行く。

優さんは、部屋の鍵を取り出し私を先に上がらせてくれる。

何から何まで優しい、優さん。

私は嬉しかった。
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