嘘偽りの愛しい体温
六、愛する人の正体


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今仕事の休憩中で、昼ご飯を食べてから控え室でまったり過ごしてる


昨日は沢山泣き過ぎて目が腫れてるから、出来れば接客したくないんだけどな…




「里桜さん、ちょっと良い?」


「あ、はい」




私の名前を呼んだのは新藤さんだった


今日新藤さん来る予定だったかな?


確かスケジュールボードには書いてなかった筈


控え室にあるスケジュールボードへ視線を向けるも


やはり新藤さんが来る等書いてなかった。



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