王子様の溺愛カメラマン
欲求不満状態…!?
「はぁ……逢いたい」
日向くんに会えない期間がついに1ヶ月を超えてしまった。
校舎前の木立はいつの間にか緑から秋色に変わり美しくキャンパスを彩っている。
もうすぐ学園祭。
『逢いたい』と思わず呟く私に
放課後、学園祭の準備を進めながらミキが言う。
「あ―いう趣味に生きる男はこっちが求めたら逃げるよ」
「え…そうなの?」
積極的なミキのことだから以前のように
『じゃあこっちから会いに行こう』って背中を押してくれると思ったのに。
「向こうはエマを意識してるんだから、こっちは堂々と待ってるべきだね」
「え~でも…本当に意識してくれてるのかな~?」
「してる!しまくってるよ!!ムラムラしてるんでしょ?」
「う、うん…」
日向くんに会えない期間がついに1ヶ月を超えてしまった。
校舎前の木立はいつの間にか緑から秋色に変わり美しくキャンパスを彩っている。
もうすぐ学園祭。
『逢いたい』と思わず呟く私に
放課後、学園祭の準備を進めながらミキが言う。
「あ―いう趣味に生きる男はこっちが求めたら逃げるよ」
「え…そうなの?」
積極的なミキのことだから以前のように
『じゃあこっちから会いに行こう』って背中を押してくれると思ったのに。
「向こうはエマを意識してるんだから、こっちは堂々と待ってるべきだね」
「え~でも…本当に意識してくれてるのかな~?」
「してる!しまくってるよ!!ムラムラしてるんでしょ?」
「う、うん…」