セカンド・サラン~年下君に恋して~
4章 二次会
立花君をはじめ若者と、

その道に詳しい?おじさんと何人かで、

キャバクラへ行った。

ママさんが、

「いらっしゃいませ。ひろさん、きょうは賑やかじゃないですか。

 あら、かわいい子!」

「今日は、この子の歓迎会だったんだ。」

「それじゃ、うちも歓迎しなくちゃね。

 さゆなちゃ~ん。

 こちら、ひろさんとこの新しい方。」

イム君の隣に、ひときわ可愛い子が座った。

「さゆなですー。よろしくお願いします。

 ほんと、素敵!

 芸能人に間違われませんか?」

「い、いえ。」

イム君は、もじもじしている。

「韓国から来たんだよ。」

ひろさん=部長が得意げに言った。

「あら!私、韓流大好き。やっぱり、俳優さんになったほうがいいですよ。」

「···」

「まりなさーん。こちら韓国の方ですって!」

すこし先輩のような美人が反対側に座った。

「アニョハセヨ。まりなイムニダ。」

「あ、アニョハセヨ。」

「かわいい!でも、オッパ(お兄さん)かしら?

 ゆっくりしていってくださいね・」

「今日は、イム君に花を持たせてやるよ。」

立花君たちもそういいつつも楽しんでいた。

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