溺愛兄に囲まれて。
涙が止まらなくて




数時間後。


「…あ」


落ちついてから考えてみると―


「明日、撮影だ…!」


撮影というと、カメラマンは―高城さんだ。


「ど、どうしよおかあさあああん!」


困った私はお母さんに抱きついてしまった。



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