クールプリンスはあたしの旦那
あたしの決意と俺の決意



あれから、何分たったんだろう。


お互いに口を開かず。


沈黙の時間が流れていた。


「藍佳」


「はい」


「どうしてでていったんだ?」


「どうしてって…」


「唯子は秘書だぞ?」


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