【BL】俺達は双子で男同士なんだが。【完】
第三章

晴れて今に至らない

朝が来た。


心と身体が繋がって、初めての朝。



身体の痛みにももう絶望しない。


呂来が布団の中に入ってても驚かないんだ。




…真っ正面にいるあざとい寝顔をした呂来。


この顔を見ると、守ってやりたい、一生一緒にいたくなるんだ…



…俺は受けですけど。



見つめて(ガン見して)いると、呂来が目を開けた。

同時にニコ、と笑う。


ちょ、朝から刺激が強くねーか…!!





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