君がいれば
第二章 ● 目を閉じて ●
それからというもの


しばらくキッカケすらなくて
会うことすらなかった


高校生活のはじめての夏色の日差し。


澄んだ色をした空に
鳥のさえずり...


太陽がそっと見上げる
ひまわりが風にゆれてる。




夏休み真近のある放課後だった。
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