銀髪姫と不良幹部
第六章

夜の街

あの後、私は莉央に怒られてしまった。


遅れた私が悪りぃんだけどな。


莉央も私の顔を見て気づいたのか、あまり怒られないでくれた。


莉央は鋭いからな…。


それにあそこには智也もいたし、智也に聞いたのかもしれねぇな。


莉央の顔がほんのり赤かったのは、私の見間違いじゃねぇだろう。


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