夢蝶 ~なによりも大切なもの~
★第3章★


「柑奈、こっち向いて?」

『やだ。』

「向いて?」

『無理!!!』


はい、ただいま甘々大地タイムです…

Help me !!!!!!



「ラブラブいちゃいちゃすんのもいいけどさ……ご飯作ってよ。柑奈ちゃん。」


いや、このラブラブいちゃいちゃは

好きでやってる訳じゃ……。


「うん、俺も腹減ったーー。」


ちょっとまて…?

これは、甘々大地から逃げるチャンス

ではないですか!!


『そ、そうだね!ご飯作らなきゃ!
大地、離して?』


これで、逃げれる!!!

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