【完】最強の男に寵愛された姫
玲くんとお兄ちゃんは暴走族らしい。
その事って、お兄ちゃんが今ここにいない理由のこと?





そんなに深い理由なの?





「俺と柊は・・・・・・・・・暴走族だ。」





「え・・・・・・」





頭がうまく回らない。





ボウソウゾク?





ボウソウゾクって暴走族しかないよね?





そんなの現実にあるの?





小説でしか聞いたことない・・・





「う、嘘だよね??」





私は玲くんに詰め寄って聞いた。





「そんなことで嘘なんて言わない。」





玲くんの目は本気だ。





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