【完】最強の男に寵愛された姫
私と陽翔さんの距離は危険です。
あれからいつまでも私は帰れぬままだった。





手錠は外された。





3食与えられて、普通に寝てる。





でも、必ず私がご飯を食べるとき寝るとき陽翔さんがいた。





名前は仕方なく教えた。





彼の名前は周りの人が陽翔さんとか総長とか呼んでるから、覚えた。





最初は総長って呼んでたけど、陽翔さんに笑われてやめた。





他に変わったことと言えば陽翔さんが笑うようになった。





他に変わったことは何もない。





でも、何日目かのこの日私たちの距離は一線を越えてしまう。





私はそんなことも知らずおいしい朝ごはんをモグモグ食べていた。





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