風俗嬢のちっぽけな夢
感謝




  ふと周りお見たら
  りゅうせいさんの車わ無い


  あ 打ち合わせって言ってたな




  ビリビリ



  服が破けてる

  これお気に入りなのに  




  「はっ はっ りあん」


 

  多分 この時のあたしわ無表情


  行為が終わって ふと見たら
  血が大量に



  「ここで おろして」

  「え お前車」

  「いいから!!
   こんなんで行ったら
   あんた どうなるか知らんよ?」

  「....」



  そのまま おろしてもらった


  ははっ ここどこ?笑




  次第に涙がぽろぽろ出てきて






  〜♪♪♪♪♪~




  「もしもし...」


  「りあんちゃん?」


  「りあんです。」


  「どうした?!
   いま どこや?!」


  「わかんない」


  「携帯で現在地調べて!!」


  「○○のパーキングです」




  あ 切れた


  出逢ったばっかなのに不思議



  嬉しかった


 




  見覚えのある車が
  半端ないスピードで来た



  りあん!!!!!!




  怖くて震えてたら抱き締めてくれた





  あたし話します
  話すから 聞いてください



  うん



  あたし 施設にいるんです
  親に玩具にされて
  殴られて んで


  うん



  ずっと抱き締めて聞いてくれてる。




  高校行ってるんです
  就職先も決まってるんです
  だけど 親が知ってるんです


  怖くてしょーがなくて




  うん
  助けてあげる 俺の力で




  え? 無理ですよ




  その代わり




  はい?





  かずと別れろ



 
  別れたいんです




  それで...
  俺の女になれ




  え?




  俺にわ家庭もある
  彼女も色かのもおる
  だけど お前なら奪える




  顔おあげると 綺麗な顔
  だけれど どこか寂しそうな顔



 
  あたしなら そんな
  悲しそうな顔させません

  風俗します

  どの仕事でもNo.1にしてください




  当たり前




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