あたしが愛した総長
今までのあらすじ


~『あたしが恋した総長』の最後の方のお話~



実の父親に家に帰ってくるように言われた優梨


優梨には帰りたくない理由があったが、自分の大切な人たちを傷つけるわけにはいかないと、帰ることを決意


優梨の大切な人、龍毅に 家に帰ると告げるも帰りたくないことを見抜いていた龍毅に


優梨は話すことにした


離れたりしないといなくてはならない存在だと言ってくれた彼を信じて


暗くて悲しい過去を


母がガンで亡くなり、それまでの幸せが崩れ去った生活をしていた


父親からの暴力に幼いながら泣き叫びもせず


耐え続けた


しかし、まだ小学校5年生


父親からの暴力で出来たアザや傷を隠す方法も分からず


その全身にあるアザや傷をみた同級生から


いじめをうけることになる


今まで友達だった子も容赦なく浴びせる悪口


そこから彼女は心を完全に閉ざし始めた


家でも学校でも耐えていた彼女は心も体もボロボロだった




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