氷がとけるように。
10
「これいるの?」


「うん?いらない。
七海ちゃんしかいらない」


後ろを向いている工藤に聞いた。


「まとめて捨てるからね」


雑誌をひとまとめにして紐で縛る。


結婚したらこのまま工藤のマンションに住む事にし、いらない物を整理している。


お互いの親に挨拶に行き結婚の日取りも決まった。職場のおじ様4人も喜んでくれ、必ず出席すると言ってくれた。
仕事は結婚しても続けるつもりだ。


レストランウェディング。


友達の結婚式に出た時アットホームでいいなと思ってた。少人数で親しい人達だけの私達らしい結婚式。


七海の好きにしていいよと言ってくれた工藤と休みの日にアチコチ行き決めた。







< 163 / 188 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop