無口なカレとの甘い恋
大切な幼なじみ

「へぇ~!すごい進んだじゃん!!よかったね!」


「そうなの~!!自分でも信じられないくらい」


昨日の出来事をアカネに話すとアカネは自分のことのように喜んでくれた。


やっぱり、持つべきものは友だ!


昨日、家まで送ってもらった時、勇気を出して「番号交換しない?」と海星君に切り出してみた。


今まで何となくタイミングを掴めなくて言えなかったけど、いざ切り出してみると海星君は特に嫌がることなくスムーズに連絡先を交換することができた。


『あぁ、そういえばお前の番号知らなかったな』


ってサラッと言われたことには、ほんの少しだけショックを受けたけど。
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