エリート同期のプロポーズ!?
*2*

*****


……来なきゃよかった。

あたしは、心の底から切実に呟いた。


忘れてた。年齢だけが問題な訳じゃない、あたしってば、元々合コン大嫌いなんだった……。


取り分けられた途端、急にショボくなり美味しくなさそうなオーラを放つ、タイ風炒飯をもそもそと口に運びながら、あたしは後悔の波に飲まれていた。

……恋愛サーファー、今夜も撃沈。


そんなくだらない事を考えながらマリブパインを飲む。

そして、そうっと辺りを見回す。


志帆と共に指定されたお店に来たまではよかった。


それなりにドキドキもしていた。

そりゃあやっぱり期待するもの。


チャンスはどこに落ちているか分からないし。
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