奥様のお仕事
涙の退職届
帰ってきてくれた嬉しさが勝って 私はとても幸せだった。
あえて五月さんのことは聞かないし
聞きたくなかった・・・・・・・

だってもし聞いたら
仕事の期間が短縮されるかもしれないし


頭が少しよくなったところで
朝の露天風呂に入った。


「うぎゃ 寒い!!! ブルブルブル・・・・・」


まだ真っ暗で少し怖いけど
お湯に飛び込んだら 湯気と温かさで
もう二度と外に出たくないと思った。


「気持ちいい」

まだ星と月が見える
昨日は あまりのショックに 結局はいらないで
お酒飲んで ふて寝したから・・・・・・・


「あ~~幸せ・・・・・
この露天風呂のように外に出たら現実が待ってるんだ」


寒くてブルブル

まるで私の現実みたいだよね・・・・・・。


「マリン」


声がして驚いた。


「入っていいか?」


「え?」


顔だけ出しているから 慌てて顎までつかった。


「むこう向いてて」


慌てて向こうを向く

浩一郎と一緒に露天風呂に
それも 裸で・・・・・・・・・


お湯の色が乳白色で助かった
お湯が動いた。


心臓の鼓動が早くなる。。。。。。。。
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