くじらを巡る冒険
§§ ボーダーライン
僕は泳ぐ。

日常と非日常の境界線をグルグルと巡りながら。

僕は見上げる。

そこいらに散らばった記憶と空想の欠片たちを拾い集めながら。


交叉する光

突き抜ける青

僕の未来、君の未来、そして過去。


a border line


どこまでがリアルで、どこからが夢か。

この物語は空想か、

それともただの現実か。



その境界線を引くのは、きっと僕じゃない。

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