先輩と、わたし。
花乃side






夏祭りから2週間とちょっとが経ちました。





毎日の部活では、練習をしてその合間に窓から悠哉先輩を眺める、という繰り返し。






ピットにまわされたからこそ、こんなにゆっくり先輩を見てられるんだよね。







先輩の顔を見たら、今でも夏祭りの夜のことが鮮明に頭に浮かぶ。





それで1人で照れちゃうんだ。










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