child*medicine
魔法使いの囁き

貴方は星の降る夜、突然現れました



「僕は魔法使い、君が望むなら願い事を叶えてあげよう」



「結構です」



明らかに不審者です



「即答か、まあいい、僕はお前に話がある」



「私にはありませんのでお帰りください」



「……お前名は?」




「不審者に名乗る名などありません」



さすがに言い過ぎたのか自称魔法使いの不審者は怒りを露にしました



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