[完]*゚好き好き男子は手に負えない。
仕組まれた罠!?
「……ど、どうゆうこと!?」



「だから、そうゆうことなんだって」



目の前には、阿多くんと谷村くん。



2人とも拝むように、両手を合わせて詰め寄ってくる。



「む、むむむ無理だってば!」



てゆうか、嫌だ!



何回言っても、引いてくれないんだよなあ、この2人。



大体なんで私が…



なんて考えていると、2人は私に向かって口を揃えてもう一度言った。



「「奈央に勉強教えてやってくれ!」」
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