タンポポの約束。
remember>>2

好きって気持ちには





3日後


ようやくテストが終わりました〜♪











「自由だ〜っ♪」











私が思いっきり喜んでいると
ふうちゃんが真顔で指摘してくる











「ぽぽは絶対補習だろうけどね」





「それを言わないでよ〜…」











そう、ミナくん先生が言ってくれてから
少しだけ多く問題を解けたけど

やっぱり途中で回収され続けたのだ





一学期でこれだから進級できるか心配だよ…











「んま!終わったことだし、今日で寄り道できる最後の日!楽しも〜」





「そうだね♪」











あの時のミナくん先生のことはふうちゃん達にも言っていない




なんとなく、2人の秘密にしたかったから







そんなことを話しながら下駄箱に行くと…











「やほ〜、マイハニー!
俺様が待ってたんだ、一緒に帰るぞ」











私達の下駄箱でナツメ先輩が待ち伏せしていた






あの日以来だから存在を忘れかけていた

そしてふうちゃんに言ってなかった…






そしてふと、ふうちゃんを見ると
とても顔を赤くしてナツメ先輩を見ていた






ん?んん???






こ、これってもしかして…






< 44 / 359 >

この作品をシェア

pagetop