続きは、このままで…
その後の、主様。



傍若無人な、ご主人様との続きですか…?




それは随分お話を進めた、1年後から始まります・・・






バンッ――

フロアを駆け上がって、社長室のドアを思いっきり開いた。




「社長っ、これはどういう事ですか!?」


「んだよ…、うるせぇ…」


ソファに寝転んでいて、昼寝を邪魔されたのか不機嫌な声色が返ってくる。




「ウルサイじゃありません!」



ご主人様であって、社長であっても、今日は一切関係無い。





こんな事する時点で、ますますアンフェアでしょう?




ただでさえ私は、貴方に虐げられてるのに・・・





< 54 / 63 >

この作品をシェア

pagetop