永遠の愛を君に────…sweetーtime
助言
二階でチキンを食べていると、店のドアが開く音が聞こえた


「誰か来たぞ?」


「行ってくる」


私が立とうした時、卓が言った


「俺が行く」


「どうして?」


「もうすぐ夜中だから…お前じゃ危ない」


「ありが…と」


卓ってこういうトコ、凄く頼りになるんだよね


私はチキンをパクついた


「泉、お客様だよ」


「今行く。卓はゆっくりしてて」


私は口を拭き店へ出た


「いらっしゃいませ」


「あの…まだ開いてるんですか?」


女性が申し訳なさそうに聞いてきた


「はい。今日は恋人達の為に24時間、開けているんですよ」





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