【続】私の旦那様はエリート社長?!
★おいしいものいっぱい作ってあげよう。
「……もう、放課後なんだ」


早いなあ……。




「はあ……帰ろう」


私はそのままベッドから起き上がり、保健室を出た。




「あっ、梢」


昇降口で靴に履き替えていると、紫音君に話し掛けられた。




「……紫音君」


「具合悪かったみたいだけど、大丈夫か?」


「あっ……うん」
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