天使の足跡
PROLOGUE





“覚えてる?
 僕たちが
 出会った頃の話。


 まるで落し物でも
 拾ったみたいな
 出会いだったよね。


 正直に言うと
 ちょっとだけ
 怖かったんだ。
 
 君と出会ったことで、
 僕の人生が変化して
 いくような気がして……”




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