濡れた体温ごと奪って-Ⅱ-
海での逆ナンと嫉妬


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今日は二人共休みだから、翔ちゃんとのドライブデートの日。


もう朝からとっても嬉しくって、いつもより早く起きちゃった。


私の方が先に起きて翔ちゃんの寝顔見てるなんて、初めてじゃないかって程珍しい。




「翔ちゃん。大好き」




静かに寝ている翔ちゃんの頬にそっと触れて、呟いてみた。


本当に、凄く好き。


翔ちゃんの事が愛おしくて仕方ないんだよ。



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