幸せの契約

Confession

屋敷に帰っても
心は鉛のように重い


お風呂に入っても
お気に入りのアロマを焚いても


大和さんの言葉が頭をよぎる


自室のソファーに膝を抱えて座り込んだ


膝の上の古いアルバムをめくる
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