地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪
*第弐章*

†呼び出しの始まり

「はぁ〜〜。」


翌日ーーー


あたしは教室でため息をつく。



「どうかしたの、ため息なんかついて。」


柚莉がきた。



「ため息つきたくなるよ…滝本って人にバレちゃったんだから。」



「えっ?でも仕事のことのみでしょ。学園での姿は知られてないじゃない。」



「それもバレた。」



「はぁーなんで?」


不思議そうにしてる柚莉にあたしは昨日の放課後にあったことを話した。
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