呪いと祝福

血縁者

そして身内に入ります。

まずは「わたし」の姉から。

姉と言っても異父姉妹。

そして「わたし」の産まれる前に、姉には同じ両親から生まれた弟―「わたし」にとっては異父兄弟がいたワケですよ。

ただ、２歳にも満たず、他界。

死因は病死でした。

「わたし」がその事実を知ったのは、小学５年生の時でしたねぇ。

まあショックと言えばショックでしたが、何故か幼い頃から自分には兄がいると思っていたので、不思議と納得はしましたね。

ちなみに姉と兄の父は、すでに他界しています。

死因は事故だったらしいです。

詳しいことを、「わたし」は知る立場ではないのでよくは知りませんが。

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