男子校は危機百発ッ!☆→イケメン男子と恋しよう←☆

☆恋人ごっこ☆




パタンッ


「………。」


部屋に戻り、ドアを閉め、その場に座りこんだ。



淨弥の冷たい声が、今でも頭の中でリピートされてる。



「…っはぁ…」


あたしは下唇を強く噛んだ。




”特別”って言葉を理解すると、悲しくなってきた。



…淨弥はあたしのこと、一人の女として見てない所か、


……一人の人間として見てなかったんだ。



あたしはズキッと痛む胸を押さえた。




♪〜♪〜〜♪♪〜〜


「……ん…?」


ベットの上に置いてあった携帯が鳴ってる。



立ち上がって、ベットに座り、携帯を手に取り、パカッと開いた。



「……え?」


液晶画面に

【音声着信→靖杜】


と表示されていた。





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